マンション

2015年03月01日


京都国際ホテル跡地

昨年末に惜しまれつつも営業終了した「京都国際ホテル」。

 ※住所: 京都府京都市中京区 堀川通二条城前

このホテルは、
二条城の真ん前」という好立地にあったため、
その跡地の活用をめぐって模索が始まっているようで。

先日、Newsにもなっていて、
「ホテル」を作る派と「マンション」を作る派に分かれているらしい。

京都市長の門川大作氏は、
「日本の誇りである世界遺産二条城の真ん前にはホテルがふさわしい。
マンションより、京都らしい良いホテルを。」
と呼びかけている、とのこと。

京都は観光客が多い割にはホテルが少ないので、
ホテル需要は高く、ホテルを作れば大きな集客が見込めることは、
想定できる。

 ※京都市内の主要15ホテルの年間稼働率は86.8%

ただ、この需要に目をつけている人も多いようで、
京都には、これからホテルの進出が多く予定されているようだ。
外資系を中心に。

すでに昨年2月には、
鴨川沿いの「ホテルフジタ京都の跡地」には、
ザ・リッツ・カールトン京都」が進出しているし、
今春には、森トラストが嵐山に和風高級ホテル
「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」の開業予定だし、
カナダのフォーシーズンズ・ホテルズ・アンド・リゾーツも、
東山にホテル開業を予定している。

いよいよ京都ホテル戦争勃発!? w 

既存のホテル、
「京都ホテルオークラ」は20室を改装したり、
「リーガロイヤルホテル京都」も大規模改修を検討するなど、
顧客を逃さない対策も練っているようだ。


京都国際ホテル跡地も、新しいホテルになるのだろうか?

一方、マンションを作ったら、
相当高い賃料を取れる高級マンションにできそうだ。

今後の京都ホテル戦争の行方、
そして、二条城真ん前の京都国際ホテルの跡地の行方に、
注目したい。 


P.S.

2020年に東京オリンピックが開催されるので、
京都への観光客の増加も予想されるため、
元々あったホテル需要の高さに加え、
一層の需要増加を見越して、
ますます競争が激化していくだろう。 

shun699 at 14:10|Permalink このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年01月27日

目黒駅前タワープロジェクト写真

目黒駅前の大規模再開発、目黒駅前タワープロジェクト。

2017年の完成に向けて着々と工事が進んでいるようだけど、
土台の部分が少しずつ形になってきている。
 
設計をしている人、工事を進行している人には、
完成した未来の姿が見えているんだろうなぁ。 

住宅・オフィス・商業施設が入る複合施設になるようで、
レジデンスの最上階は40階とのこと。
上に高いから、総面積にすると相当な広さになるはずで、
1つの都市ができるようなもの。

何もない場所から都市ができ、
多くの人・モノ・カネ・情報が集まり、動く。 
実にダイナミック。

 ※住所:品川区上大崎三丁目 

shun699 at 20:02|Permalink このエントリーをはてなブックマークに追加