ギャップに置き換え

2013年12月19日

映像編集する際、
CUTは必須。

こちらでCUTする場所をすべて決める場合、
サクサク切ってくだけだけど、
いろいろな人の希望を取り入れて編集してく場合、
CUTする場所(あるいは残す場所)を
「STARTから◎分◎秒〜 ◎分◎秒のところ」
みたいな指定をすることが多い。

1箇所だけなら何の問題もないが、
2箇所以上CUTする場所がある場合、
ただ単にCUTしただけでは問題が出てくる。

1箇所目にCUTした部分を削除すると、
2箇所目以降の「◎分◎秒」の表示が変わってしまい、
指定の場所がドコだかわからなくなってしまうのだ...w


この場合に役立つのが
FINALCUTの「ギャップに置き換え」という機能。

FINALCUT_ギャップに置換

↑こんな感じでCUTした箇所が空白に変わり、
映像間が詰まらないから、
「◎分◎秒」の表示が変わらないまま維持できる。

つまり、
元素材での時間指定をそのまま適用できるのだ。

で、
全部CUTをした後に空白部分(ギャップ)を削除すればイイ。

ちなみに、
「CUTした部分を削除せずに、どんどんCUTしてから、
最後に不要部分を削除すればいいではないか」と思うと、
ソレは違う。
どんどんCUT(つまり、ブレード)を入れていくと、
ドコが残す部分でドコが削除する部分かがわからなくなってくるからw

だから、
「ギャップに置き換え」機能を使う方法がBESTかと。


Final Cut Pro X ガイドブック
加納 真
ビー・エヌ・エヌ新社
2011-09-22



shun699 at 22:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加