キーフレームを使用したアニメーション
2012年12月28日
Finalcutで映像を編集していて、
「Picture in Picture」を行う際、
動画に動きをつけたい場合がある。
たとえば、
人物が横からスライドして出てくる演出、
とか。
11/20の記事で、
写真に動きをつける方法を書いたけど、
今夜は、もう一つの方法を。
私は昨夜の忘年会の演出映像で、
ソノ手法を使った。
方法は・・・
↑動きをつけたい動画クリップを選択して、
「変形ボタン」をclick.
まずは、
始点でのクリップの位置と大きさを設定し、
「キーフレームを追加ボタン」をclick.
次に、
再生ヘッドを移動させて、
その時間軸でのクリップの位置と大きさを設定.
すると、
動きの軌跡がアニメーションパスとして表示されて、
一目瞭然.
こうして、キーフレームを追加して
動きをつけていける.
で、
すべての動きをつけた時点で、
完了ボタンをclick.
なお、
指定した一部のキーフレームだけ解除したい場合、
そのキーフレームポイントで、
押されている「キーフレームを追加ボタン」を
もう一度押せば、そのキーフレームだけを解除できる。
※Pointは、
タイムラインで時間を指定しながら、
ビューワで その指定した時間に動画を置く位置を指定していく、
という点。
P.S.
さらに、
今回は使わなかったけど、
映像が出てくるシーン、終わるシーンで、
fade in、fade outを使うと、
なお良かったなあ。
該当クリップの「▼」ボタンを押し、
「ビデオアニメーションの表示」〜、
「透明 不透明度 設定」にて設定できる。
↑フェードハンドルを動かすだけでOK!
次回は使おう。
Final Cut Pro X ガイドブック