音楽分析

2015年02月05日



Now,I'm playing Public Enemy's number, 'Give It Up'
on my bass guitar.


This number was lead single of
Public Enemy's album,'Muse Sick-N-Hour Mess Age'
released in 1994.

 
※Bass guitar tabs:

Public-Enemy_'Give-It-Up'-_basstab
 
Key: C
Blues scale

Ⅰ 〜 Ⅰ   Ⅲ♭  Ⅴ  Ⅲ   Ⅶ♭

B♭(4 strings-6 fret) : better to replace to (3 strings-1 fret)


P.S.

余談だが、
「Ⅰ 〜 Ⅰ   Ⅲ♭  Ⅴ」の進行を続けて、
「 Ⅰ 〜 Ⅰ   Ⅲ♭  Ⅴ   Ⅲ♭  Ⅳ〜」とすると、
日本のArtist, 尾崎豊が かつて歌った'LOVE WAY'のMelodyになる。 
Guitarで奏でられるMain Phrase.

'LOVE WAY'の場合、ⅤをⅢ♭・Ⅳと同じ弦の上でPlayした方がイイ。
音を連続して繋げたほうが雰囲気が出せるので。 

shun699 at 00:00|Permalink このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年02月01日



Now,I'm playing The Rolling Stones's number, 'Bitch'
on bass guitar.

This is 6th tracks of The Rolling Stones's album,
'Sticky Fingers' released in 1971.

Sticky Fingers
The Rolling Stones



※Bass guitar tabs:

・Main riff (Verse):
Rolling-Stones_-'Bitch'_basstab

・Chorus:
Rolling-Stones---'Bitch'_chorus1_basstab
Rolling-Stones---'Bitch'_chorus2_basstab


P.S.ー ー ー ー ー ー

余談だが、
この曲のPre-chorus部分のBass音の構成、
日本人の松任谷由実の曲、'真夏の夜の夢'に似てる箇所があるw

'最後はもっと私を見て 燃えつくすように〜'
の部分。

まあ、よくある構成ではるが、下記。

rollingstones_basstab
↑Pre-chorus part of Stones - 'Bitch'

Ⅰ Ⅴ Ⅲ♭ Ⅳ

さらに発展させて、
... Ⅴ Ⅳ Ⅲ♭ Ⅱ・・・ Ⅰ
Ⅰ Ⅴ Ⅲ♭ Ⅳ Ⅴ Ⅳ Ⅲ♭ Ⅴ
と続ければ、
完璧に'真夏の夜の夢'のサビw



shun699 at 13:33|Permalink このエントリーをはてなブックマークに追加

2015年01月12日



乃木坂46の曲『13日の金曜日』が、
「モータウンサウンド」風であると話題にしてる記事が、
今朝、Gunosy経由で流れてきて、
久々にモータウンについて思い出したw

透明な色(Type-A)(DVD付)
乃木坂46
SMR
2015-01-07

※アルバム『透明な色』収録。

あらためて、
モータウンサウンドとアイドルの相性の良さについて、
実感した次第。

モータウンサウンドとは、
1959年にアメリカのデトロイトで始まり、
60年代に全盛だった音楽。
名称の由来は、、
「モータウン」というレーベルが運営していたからなのだが、
そもそも、「モータウン」(Motown)とは、Motor Townの略。
デトロイトは、自動車産業が盛んだったので。

デトロイト、
今ではすっかり衰退都市となってしまったようだが、
(※この記事参照)
栄えている時期の都市というのは、
こうして文化を生み出すという副産物を生むんだなぁ、
と、あらためて実感。

で、
この「モータウンサウンド」の特徴は、
歯切れのイイ弾んだビートとポップなメロディーライン。
8ビートのロックよりも弾んでいて、
若干ファンキー。

当時の代表的な曲で言うと、、



The Supremesの『You Can't Hurry Love』とか。
聴いてると、ウキウキした気分になってくる。

モータウンサウンドは、ベースラインが特徴的なのだが、
当時の代表的なベーシストは、ジェームス・ジェマーソン。
レーベル「モータウン」に所属していたスタジオミュージシャンで、
映画『ドリームガールズ』のモデルになっているアーティスト。 



レーベル「モータウン」が抱えていた専属スタジオミュージシャンは、
「ファンク・ブラザーズ」と呼ばれ、
60年代のヒット曲連発の原動力になった人達。

ジェームス・ジェマーソンは、
シンコペーション(強拍と弱拍)の活用が絶妙なのだが、
ベース奏法も独特で、
通常、指弾きする場合、人差し指と中指を交互に使うところを、
彼は、人差し指1本でプレー。
ジャズのアップライトの手法を使ってたのだろうけど、
このあたりが独特のGrooveに繋がったのかも。



The four topsの『Reach out i´ll be there』とか、
イイ曲だなぁ。


そして、
モータウンサウンドは、60年代以降も、
世界各地で受け継がれ、使われていく。
 
70年代、
モータウンサウンドをロックアーティストが活用した事例として、
Iggy Popの『Lust for life』が有名。



ちなみに、私は、この曲でモータウンを知ったのだった。
このノリ、Jetが『Are you gonna be my』で活用したり、
布袋さんが『Poison』で活用したり、
と、よく使われてる。

日本でも以前からよく使われており、



桑田佳祐さんの『悲しい気持ち』とか。

失恋の歌なのに、どこか前向きな気持ちになるのは、
バックのビートが、思いっきりハネてるからでは?w

アイドルで言うと、



広末涼子さんの『majiでkoiする5秒前』などが有名。
これは、シチュエーション的にも、
ワクワクするモータウンビートがピッタリ。
恋する5秒前なわけだからw

最近では、



AKB48の『涙のシーソーゲーム』とか。

ということで、
モータウンについて長々と書いてみたけど、
弾むビートとシンコペーションが特徴のモータウンサウンドは、
アイドルと相性がイイ!!!

アイドルの中には、
まだ1曲もモータウンサウンドを活用した曲を歌ってない子も多いけど、
活用の余地はあると思う。
アルバムの中に1曲アクセント的に入れるとか。

P.S.

『13日の金曜日』のPV自体もユニーク。
「Flash Mob(フラッシュモブ)」という手法を使っており、
サプライズから生まれるエンタメ要素が強い。

※「フラッシュモブ」とは、
SNS等を通じて、不特定多数の他人同士が公共の場に集まって、
突然、同時にダンスなどをして、即退散するという行為。

ちなみに、この曲、
リリース自体は1昨年だったと思うが、
こんな感じで、アルバムリリースにによって再び注目される、
という効果があるなぁ。

ヤングガンガン 2015年 1/16号 [雑誌]
白石麻衣グラビア掲載 ヤングガンガン 2015年 1/16号


shun699 at 15:13|Permalink このエントリーをはてなブックマークに追加